フランスには、5つ星のさらに上を行くホテルランクがあるのをご存知ですか?
「パラス(Palace)」と呼ばれるフランス独自の称号です。
歴史や景観、美食、サービス…といった各方面での非常に厳しい基準を求められるんだとか。
そんな”正真正銘の最高級”に認められた31軒あるホテルのうち、栄誉ある認定第一号が
L’hôtel Le Bristol(ル・ブリストル)!!!
私がラグジュアリーホテルに魅了されたきっかけこそ、このホテルなのです…!

Le Bristol Parisってどんなホテル?
ル・ブリストル・パリは、1925年創業の由緒あるホテル。
まさにエスプリの効いたクラシカルといった佇まいで、どこを見ても「これがル・ブリストル…」と思わずにはいられません。あのチャップリンも宿泊したことがあるそうです。
2020年からサロン・デュ・ショコラ東京にも登場しているので、
そこで名前を知った方も多いのではないでしょうか。

パリ市内には12軒のパラスホテルがありますが、他には
フォーシーズンズ、パーク・ハイアット、ラッフルズ、マンダリン、シャングリ・ラ、ペニンシュラ…などのラグジュアリーブランドが勢揃い。
そんな中でル・ブリストルは、パリでしかその素晴らしさを味わえないホテルの1つです。
そして、2010年に「パラス」の称号が作られた際に「パラスホテル第一号」として認定されたホテルでもあります。
フランスではホテルの格付けの中で、いくつかの特に優れた5つ星ホテルをさらにその上の「パラス」というランクに格付けし、区別しています。「パラス」は卓越性を誇る施設です。
https://jp.france.fr/ja/holiday-prep/palace-status
ル・ブリストルのアクセス
ル・ブリストルはパリ8区にあります。
パリ8区には凱旋門・シャンゼリゼ大通り・コンコルド広場などがあり、まさにパリの中心エリア!
同じ区内にはフォーシーズンズやラッフルズなど、他のパラスホテルも多く所在しています。
ホテルはファッショニスタの天国とも呼ばれるフォーブール・サン・トノレ通りに面していて、
エルメスの本店もこの通りにあります!ホテル近辺はアートギャラリーも多いです。

最寄り駅は徒歩3~4分の距離にあるMiromesnil(ミロメニル)駅。
メトロ9番線で、トロカデロ駅やフランクリン・D・ルーズヴェルト駅と同じ路線です。
シャンゼリゼ大通りまでも徒歩7分ほどで、
私たちは朝から15分ほど歩いて人のいないアレクサンドルⅢ橋を訪れたりもしました。

正直レポート|館内の様子
ル・ブリストルのロビーで私たちを迎えてくれたのは、
最高に素敵なスタッフの看板猫・ファラオン。今は子供が看板猫の立場を引き継いでいるそうです。

100年近い歴史を持つホテルですが、こだわりの建築が隅々まで綺麗に保たれていて見どころばかり。
エレベーターは特に時の流れを感じられて、扉が手動です(フランスではあるあるらしい)!
本物のラグジュアリーホテルすぎて写真を撮り歩くことが憚られたので写真が少ないですが、
歩いてみて初めて感じられる空気感をぜひ実際に感じて欲しいです!!



そして絶対に訪れて欲しいのが中庭です!!
ブリストルの建物は中庭をぐるっと囲むように作られていて、360度パラスホテルを味わえる中庭も自由に散策できます。

正直レポート|お部屋の様子
ル・ブリストルで使われている家具には、なんと15~16世紀に作られたものも多いそう。
そしてそんな本物を使っているからこそ、部屋の内装も190室で全て違うんだとか!
私たちの泊まったお部屋は、写真にもある草花柄の布地を随所に盛り込んだ可愛らしい雰囲気でした。
ソファもイスも1つ1つがクラシカルで、この上ない非日常感を味わえます!


本当に、すべての家具・調度品がエレガントでクラシカル。
ウェルカムスイーツがチョコレートガナッシュだったのですが、これが本当に美味しくて。
2019年にショコラトリーがオープンしたと聞いた時も、「納得…!」でした。
フランスだとシャワーブースのみというパターンが多いですが、高級ホテルゆえしっかり広めのバスタブがあります。とはいえバスタブ内でシャワーを浴びる方式なので、日本人としては洗い場が欲しくなりますが…笑



お部屋で最もテンションが上がったのが、窓からの景色。
目下に中庭を眺めつつ、外観同様に中からもお花をあしらったブリストルを満喫できます!

正直レポート|朝食の様子
ル・ブリストルを知る人なら誰もが憧れるのが、
ミシュラン三つ星レストラン・epicure(エピキュール)でいただける朝食!
そんなわけで私たちももちろんいただいてきました。
宿泊予約は食事なしプランをHISで予約しましたが、朝食も合わせて事前に予約。
中庭を望む開けた空間になっていて、もちろんブリストルらしさ全開の内装。最高に素敵です。

ここでも相変わらず上品なお嬢様でいようとカメラをしまい込んだので笑、
残念ながら食事の写真を撮っていないのですが…
私たちが注文したのは最も安価なコンチネンタル・ブレックファスト(45ユーロ)。
メニューは「ザ・ブレックファスト」といったラインナップで、1つ1つがとっても美味しいです。
- ドリンク:コーヒー/ココア/紅茶/ハーブティーのどれか
- ペストリー:クロワッサン、パン・オ・ショコラ、ブリオッシュ、プチ・パン、トースト
- 搾りたてのフルーツジュース
- 手作りジャム、ハチミツ、マーマレード、フレッシュバター
7時半頃からの早い時間にしたところ、なんと自分たちしかいない貸切空間で楽しめました!
最高のおもてなしと絶品ブレッドをいただきながら、三つ星レストランを優雅に満喫…
これほど贅の極みと思えた朝時間は他にありません。宿泊するなら朝食はぜひ!!
正直レポート|かかった費用
ル・ブリストル・パリですが、今は安くて1泊1,500ユーロほどから。
1ユーロ138円ほどだったとして、20万円くらいですね……
ところがどういう訳だか、HISの海外ホテル予約サイトでかなりお安いプランがあるのです。
記事執筆時点でも、12万円程度から予約可能です。
当時はレートもより良かったからか、かかった費用は以下の通り。
| ホテル宿泊代(食事なし・スーペリア) | 86,910円 |
| 朝食 | 110ユーロ |
| City Tax | 8.80ユーロ |
ちなみにこの時は格安ホテル3泊+格安飛行機往復で組んで、
最後の一泊だけ奮発してこちらに泊まりました。
おかげで予算内に収まったのですが、本当に良い経験をしました…!
お値段以上だったと思います。そしてなんとかしてまた泊まりたい、と思えるホテルでした。
また行くぞ!ブリストル!



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